ストレスイコール悪いものではありません

ストレスに関するよくある勘違い。

 企業様との話しの中で、たまに「ストレスはなくなればよいのですね?」と聞かれることがあります。仕事をしている以上、ストレスというのはなかなかなくすことができません。
 そのために、ストレスとうまく付き合う方法を学ぶのですが、ストレスとうまく付き合わなきゃとストレス=悪と考える方がいます。

ストレスの種類とは?

 実はストレスには2種類のストレスがあるのです。
●1つは、ユーストレス(eustress)とよばれるもので、適度な緊張を指し、健康的な状態です。
→この状態ではストレスがあることでパフォーマンスは上がります。
●もう一つは、ディストレス(distress)とよばれるもので、過度な緊張を指し、不健康的な状態です。
→多くの人がストレスといえばこちらをイメージします。

よいストレスは増やしてもよいのか?

 メンタルヘルス対策と聞くと、とにかくストレスを減らさなくてはならない。そんなのは現実出来でないとイメージする方もたまにいますが、ユーストレスであれば別に減らさなくてよいわけです。
 むしろユーストレスは適度にあるようにすべきです。
 
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